ネガティブでなければポジティブなのか問題
エッセイって、その人が普段から思っていることを書いているというものだと思っていたんですが、いざ自分が頭の中のことを書き出そうとしてみると、いつの間にか普段考えていないことを書き出そうとしている自分がいることに気がつきます。
まぁ、そもそも普段なにも考えてないから今から少しずつ考えていこう、というのがこのブログなので、それはある程度仕方のないことなのですけれど。
短期的な考え事や感想はツイッターにその都度投げてしまうから記憶にもこのブログにも残りません…。
普段漠然と考えていることはと言えばまぁあるにはあると思うのですが、それをあらためてここに形にしていく中で、どうしても普段考えていないことを思いついてしまって、それをどんどん盛り込んで、なんか嘘くさくなってきてしまいます。
自分自身そういう気づきがほしくてやっている側面もあるのですが、なんかこう、ちゃんと自分を!発信!したい!!とも思ってしまうんですよね。
(ていうか普段ここまで何も考えてなくていざ考えようとしたら暗い方向にしかいかなくてそのくせ日常の印象はそこまで悪くないのやばくない!?
もっと現実見て!停滞してるよ!仕事うまくいってないよ!メンタル死なない程度にちゃんと考え事して!!!)
いやでもこれはある意味で核心をついているかもしれません。
私は普段、無意識にも意識的にも、悪い(いやな)情報が目に入らないようにして過ごしています。
ツイッターでは結構気軽にフォローを外すしブロックもします。
苦手な電車もイヤホンをして携帯の画面を見て、できるだけ周りに気を配らないように過ごします。
カロリー計算はしないし体重はあまり量らないし歯医者も歯が痛くなるまで行きません。
職場での噂話は食事やツイッターやなんかに集中することであまり耳に入れないようにするし、なるべく思い出さないようにしておきます(そのうちほんとに忘れます)。
こうやって挙げてみるとなかなか色々と意識して普段をふんわりやんわり過ごしています。
この「悪いことを見ない努力」が癖になりすぎて仕事でもめんどくさい(けど必要な)情報を見ないふりしてしまうのか、
もしくは私の人間としての根幹が↑の行動全てを支配しているのかは定かではありませんが、なんにせよもう少しずつ器用に、もう少しずつ負荷に曝露して必要がありそうです……。
今はこうして、現状のそれなりにネガティブな気づきを書き留めていくことがいつかのためになると期待して、少しずつやっていきます。
次は楽しい話したい。