？？？「カラスとか可愛いよなー…鳥好きー」

すーぎの、鳥、好きなんですよ。

まぁ猫が好きな人なんてだいたい鳥とか狐とかポニーテールのうなじとか好きだと思うんで猫好きであるところのすーぎのが鳥好きでもあることは別に改めて言うことでもないかとも思ったんですけどね、まぁ一応ね。

かわいい鳥といえばシマエナガとかコウテイペンギンのヒナとかが有名だと思うんですけど、それよりはメジロとかスズメとかのほうが好きですね。何が違うかというと、形です。

メジロの形がいまいち思い浮かべられない人はぜひ画像検索してみてください。かわいいから。

スズメともまた違う、シマエナガとはまったく違う上品な流線がありますよね。やっぱりね、丸ければいいってもんじゃないんですよ。

今見たらうぐいすもけっこうかわいいですね。

どっちもかわいいけど、うぐいすとメジロの違いはやっぱり色ですかねー。メジロのあのなんとも言えない色と目の真っ白さ、あれはすごいですよ。あんな綺麗な色の鳥、うちの近くではメジロのほかは動物園くらいにしかいません。

実は「梅に鶯」で検索して出てくる画像の半分くらいメジロですからね。

試しにウグイスを思い浮かべてからウグイスを画像検索してみてください。それたぶんメジロです。ていうかさっき（↑）メジロを検索したあなたは多分ウグイスを思い浮かべられないと思います（すーぎのができなかったというだけですごめんなさい）。

ウグイスの色も風流って感じがして悪くないですが、やっぱりメジロのほうが綺麗でいいですね。

メジロは毎年うちの庭にある梅や木瓜を食べに来ますが、かわいい！！！！！！！！！！！！（今年は外を見ないうちにシーズン逃した……）

しかし彼らは写真を撮ろうとするとめっちゃ逃げる。スズメもだけど馴れてくれないんですよね…。窓越しに携帯じゃあんまりいい写真が撮れないんですよ……。

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そこにいくと鳩はすごい。

あの人たち絶対「怖がる」ってことを知らないですよね。追いかけると一応早足になるけど。お前らその距離感で安全だと思ってるみたいだけど、他人の目気にせず捕まえようと思えばその距離別にぜんぜん捕まえられるからな？ていうかそもそも「怖いから」って理由で逃げてないよね君たち？

多分だけど「足が当たると痛いかも知れないから」くらいの感覚で距離測ってるんじゃないかと思ってます。

だって初めて行った土地でこんなの撮れるんですよ？？

（ピントやら白飛びやらすべてがゴミなのは許してくれ。天気がよすぎて画面に何写ってるか全く確認できない状態で撮ったんだ。）

言葉の通じない土地で撮ったんですが、ここでも鳩の物怖じしなさは世界共通なんやな……って思って感慨深かったです。

1枚目は結構気に入ってて一時期ロック画面にしてました。

これは地元の駅。

鳩って野生の動物の中ではかなり珍しくやたら近くに来るからつい写真を撮ってしまうんですよね〜。

 カモとかヒヨドリとかは見つけても遠かったり逃げたりしてなかなか撮らせてくれんからな～～。

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考えてみれば鳩って子どもの時分にすごい身近な存在ですよね。

どこかに探しに行かなくても、木を見上げて目をこらさなくても、餌を置かなくても、地面を見ればそこにいるんですよ。そのうえ餌置いたら死ぬほど集まってくるし。エンカウントしやすさがダントツ。子どもの頃に一番視界に入りやすい鳥ですよねほぼ間違いなく。

さらに、近づいても飛び立つわけでもなく、追いかけても飛び立たない。すごくない？

大きさもよい。モルモットくらいの大きさがあって、適度な生き物感がある。スズメくらい小さいと全く別の生き物って感じしちゃうし、カラスくらい大きいと触れ合うの結構怖いだろうし……。うちの甥っ子ウサギ触れなかったしな……。

「鳥」っていうカテゴリーの中で、自分を怖がらず、自分も怖くない存在、割りと唯一無二なのではないでしょうか。

カモみたいにくちばしが平たければこっちの怖さは和らぐけど、カモは陸にいないから、触れ合うというわけには行かないですよね……。残念。カモかわいいよカモ。

『とりぱん』という鳥漫画でもとがったパーツがないカモのかわいさに触れていたなぁ。とりぱん、結構好きなんだけどちゃんと通して読んだことがないんですよね…。読みたい。もし知ってる人がいたらすーぎのが踏ん切りつけられるようにプッシュしてきてください。

鳩は尖ってるけど、それでもどこか親しみやすいのは、やっぱり距離感が近いことと、たぶんアホっぽいところですよね。

2本足で交互に歩ける、鳴き声もうるさくない、人を怖がらない、なんなら寄ってくる、最小限でしか逃げない。絶妙な近さ！絶妙な頭使ってなさ！くっそ身近なのに絶妙に手の中には入ってこないあの感じ！人間がお前らを本気で捕まえようとしないことをわかっててその現状に甘えて野生を忘れかけて生きてるあの感じ！いいと思うよ！！

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あと何の話しようかな。

鳩が印象的な作品を思いついたらその話したいけど、鳩と聞いて思い浮かぶ作品、ラピュタくらいしかない。トランペットを持ってるって言うと「あれ吹いてあれ」って言われる率100％のあれ。

練習中に亡き王女のためのパヴァーヌとか展覧会の絵とかを勝手に吹いてる人にリクエストする曲じゃないんだよな…。

あんな地味に高くて微妙に音同士の距離が離れてて半端にリズムが細かい曲大きらいです！！！かっこいいけど。いや嘘、嫌いではないです。

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鳩、鳩…え、意外と思いつかないな……！？

オオバコとかつくしとかみたいに、大人になって慣れたらもう意識の外にやってしまうものなのだろうか……なんか残念だな。

もっと広げたかったけれど、もっと広げられると思ってたけど、どうやら限界だ……！！ごめんなさい！

「鳩について」　お題箱より