人に嫌われるのはなぜ怖いのか
実際職場で仕事ができなさすぎて嫌われているっていうか諦められて非常にきつい雰囲気の中で仕事をしている身から申し上げますと、こういう雰囲気は非常に消耗します。
お願いや提案や、雑談とかすれ違うとか後ろ通るとか、言動の全てに引け目や負い目がつきまとうし、そしてそのマイナスをゼロに戻したりあまつプラスに持っていくだけの技能や人間力が私にないからです。
もともとただでさえ現状を維持することができないジリ貧野郎なのに、周りの雰囲気や自分自身の自信が悪い方に振られているのでパフォーマンスがそれはそれはもうやばいです。悪循環です。
どこかでマイナス評価になったとしても他のどこかでプラスにもっていけるだけの力量があるならその人はきっと同僚に嫌われるのは怖くないでしょう。
表で敏腕カリスマ、裏でクソ野郎とか言われながらプラスの実績を積み重ね、自分のスタイルに自信を持ちさらに強化できることでしょう。
直属じゃないですけど上司に一人います。ちなみに私はその人のことは嫌いです。
やめましょう。抽象的な人間関係の話します。
「誰に嫌われてもかまわない(誰にも好かれなくてかまわない)」という人
「誰かに嫌われることに頓着しない(他の部分でまた人間関係を築けばいい)」という人
「なるだけ嫌われたくない(友好な人間関係を失いたくない)」という人
「誰からも嫌われたくない」という人
まぁ、色々いると思いますが当然のように私は3番目です。
結構気軽にブロックしたり暴言を吐いたりする私ですが、思い返してみると今まで嫌いになった人は「嫌われてもかまわない」と思える人、もしくは相手の方から嫌われた場合ががほとんどです。
いやまぁでもそういうもんなんじゃないの?と思いますけどね。
(というのは、最近とある人に「すーぎのは嫌われないようにかなり気を使ってる方だ」というようなことを言われたからです。)
今ある友好関係は大事にして、そうじゃないものは嫌ったり捨てたりして、仲良くしてくれる人たちと仲良くするのが、一番いいんじゃないか、と思うのです。まぁ仕事や職場だとそういうわけにはいかないんですけどね。この話やめますね。
いろんな意味で、「嫌われる」というマイナスを取り返せるだけのものが自分にあると思えているのなら、嫌われるのもそう怖いものでもないのかもしれませんね。
ここで嫌われても他で認めさせればいいやと。
それは同じ場所において違う技能で実現してもいいし、新天地において改めて唯一の武器を発揮するとかでもいいでしょう。
また、誰かに嫌われても他の誰かが自分を好いてくれるさと感じられるのなら、いろんなところで嫌われたり好かれたりしてみるのも、人間関係の作り方の一つなのかもしれません。いや、それは一歩間違えたらメンヘラノマドになりかねないですね…難しいですけど。
私は新しい人間関係を作っていくのが苦手なタイプで、すでにある程度仲のよい人とのつながりから人間関係を始めることくらいしかできないので、今ある関係はとても大切だし、これらを失っていくようなことは避けたいです、心から。
とは言いつつ、自分自身では具体的に「これをこうすると嫌われるかもしれないから云々」とか考えて言動を選んでいないつもりなんですけど、みんなはどれくらい自分の身の振り方や言葉選びに自覚的なのでしょう。
メタ的な思考、仕事をうまくやっていく上では非常にできるようになりたい分野なんですが、ふんわりとした人間関係を続けて、そのよさを謳歌していくにあたっては、邪魔になってしまう気もします。どこかに力が入ってしまうというか。
いやせめて仕事には力入れられるようにしとけよ。はいこの話やめます。
そんなわけで、こんな何も考えてないアホと仲良くしてくれているみなさんには、本当にありがたいと思っているし、大切に思っています。本当です。
これからもどうかよろしくお願いします。
お題提供者:匿名希望
ありがとうございます。