すーぎののリフィル

ちょっと長めに考えて置いておくところ。

ダヤントートから目をそらす

髪が伸びてきました。

 

私は昔から髪に無頓着で、

小中ではスポーツ刈り、

中学後半はなぜかウルフカット、

高校前半はまた短くしたくなってソフトモヒカン、

背が低くて手足が短くて顔が丸くてソフトモヒカンだったために裏で猫ひろしと呼ばれ始めたのでやめて、高校の途中からは適当に伸ばしたのを結んだりピンで留めたりしてました。え、バカなの?

大学中は髪に関して全く記憶がなく、

就活あたりからこっちは横が短めの七三といった具合です。

具合ですとは言ったものの、自分で思い返しても何がしたいのかわからない髪型遍歴です。

 

この髪型に落ち着く前は、我慢できなくなるまで伸ばしてはバッサリ切るというのを繰り返していたように思います。

この髪型になってからは少なくとも維持していこうというくらいには髪型に前向きになりまして(?)、大体月一で切るようになりました。

それでもたまーにめんどくさくなって「ちょっと適当に伸ばしてから髪型を変えてみようかなー」と思っては、逆にめんどくさくなって結局いつもどおりで切ってもらうというくだりを何回もしています。

 

髪だけでなく服を買うにもそうなのですが、

まず自分に似合うものがわからないし、じゃあ似合う似合わないは考えないようにしよう!とすると、今度は自分が全体的にどんな格好をしたいかが自分でよくわかっていないのです。

そりゃ迷走もしますよ。いやしますよではない。

 

…こんなときばかりはマッシュルームにワックスつけて後ろから斜めに流したような、前髪がくそうざったい髪型(伝われ)をして薄いセーターを着ている男子や、短い髪をジェルかなにかで撫でつけて黒・灰色のTシャツに白い半ズボンにサンダルみたいな男子、

そういういかにも「自分、踏襲してます」という感じの人たちが少し羨ましくもなります。

そういうの、したいと思えないから…

 

ここで支離滅裂な思考・発言(時事ネタ)になるのを覚悟で言うと、

ファッションについてやるせないことをうだうだと考えていると、たいてい「とりあえず痩せてから考えよう」という結論になります。

今の素材で考えても仕方がない!というわけですが、体型が変わった暁にしたいファッションがあるわけでもなく、

そもそも「ファッションに興味がないからダイエットする」などという逆説ダイエットが結実するわけもないので、なんの解決にもならない先延ばしでしかないのですが、他に考えの行き場がないのです。

 

誰かにファッション無知マダオを脱する手だてを教えてほしいですね……