一事が万事 / 著者:すーぎの - ch1
私の人生は、これに尽きる。
私の人生にどうしようもなく大きく横たわっているということであって別に好きというわけではないのだけれども、
法則について一つ挙げて語ろうというなら、これしかないように思います。
私の固定ツイートでも触れていますが、
(https://twitter.com/ssigonigonigon/status/863407824411303937?s=19(2018.8.14現在))
自分が抱える様々な問題は「先延ばし癖」から来ていると思っています。
責任を未来に逃して今をだらだらすることに使うという癖です。
(先延ばし癖自体が大きな問題で、様々な具体的な事案として発露しているとも言えるかもしれません)
実際、一つ前の記事でも先延ばしにしています。
一つ前の記事で言うと、髪型や服装に関して自分のなりたい理想のビジョンがないことと、生き方が漫然としていることはたぶん繋がっていると思うし、
部屋が片づかないことや模様替えがド下手なこと、仕事にミスや抜けが多いこと、どれもみんな、「"こうあるべき"という確たる形をイメージ(維持)できない」という意味では同じ問題なんじゃないか?と思うわけです。
たぶん、未来のために今を積み重ねるという意識が、あまりにも欠けているのです。(←ここ大事)
私の人生は、このことに横断的に網羅的に支配されているように思います。
…いいことの話もしましょうか。
…思いつかないですけど。
たぶん他の人だと、こういうところに入ってくるのは、成功体験からくる経験則だったり、ジンクスだったり、その人なりの哲学だったり、まぁあるいは宗教だったりするんでしょう。
日々をよくするための、「一事一事をこうしているから万事がよく回る」という意識・実感、それがたぶん私の人生に足りていないということなのでしょう。(←ここも大事)
なんとかそれを見つけていきたいとは思うものの、
悪い一事が「漫然」だとするならば、よい一事は「細やか」でないといけません。
一つ一つが適当だから万事が適当になるのであれば、反対に、万事をよくするためには一つ一つをしっかりやらないといけないからです。
それは正反対のことだし、特に私の場合はこれまでの生き方上「よいとされる手順/状態を維持・徹底する」ということができないので、なにか一つ"よい一事"を見つけて定めたとしても、それをしっかりやっていくのは恐らく私には相当大変なことです。
私が緑間くんを好きな理由はここにあります(黒バスのキャラです)。
彼は、天才だから強いわけでも天才だから自信に満ちているわけでもありません。
強くなるために必要な一つ一つを徹底しているから強く、一つ一つを徹底している自覚があるから自信に満ちているのです。
人事を尽くして天命を待つ。
自分にできることを全部やって、あとは"占い"だとか"運命"だとかに委ねる領域だと言い切れるまでに徹底する。
まぁそれはさすがに極端にしても、ある意味で私の憧れを極端なまでに体現しているカタチ、それが緑間くんなのです。
はぁ…すき。
私も、「人事を尽くして天命を待つ」とまではいかなくても、「一事を尽くして天命を待つ」くらいにはなっていきたいものです。