すーぎののリフィル

ちょっと長めに考えて置いておくところ。

冬はだらけて

雪の降りたるは言うべきにもあらず…… 

(今シーズンまだほとんど降ってないけどね。)

 

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最近マジでろくに外に出ずに過ごしていて、暇だからってお腹が空いてるわけでもないのに冷蔵庫を開けてみたりしており非常によくない!!!!!!!!!

TLには私よりたいそう背が高く、それなのに私より体重が軽いという人々がたくさんいるというのに、私と来たら肉まんだの袋麺だの肉だの卵だの……。

運動して燃焼サイクルが回っている状態で食べるならそれは健康的で大変よろしいと思いますがもちろんそんなものは回っていません。どこがせき止めてるんだ全く。お前だよ。

心がせき止めた行き場のない淀みがお腹に溜まってるというわけですか。やかましいわ。

 

最近172cmの女子とお友達になりましたが彼女も私より軽いんだろうな…。…ていうか私の周りの背高い人たち、背高い上に細い人ばっかりなんですけど…?なにだ……???私も背高くなりたいが????

 

まぁ今から背高くなるのは無理だとしてもせめて細くありたい…。…と思いつつやっぱりあれこれ食べてしまいます。冬は食欲が増していけませんね。

寒いとなんか食べたほうがいい気がしてしまうんだろうな。

でも今は令和の時代ですよ?わざわざ外から熱を取り込まなくたって熱のもとは既に自分のお腹にあるんですよ。今は令和なので。

 

 

……は?

 

 

そういえば私ちょっと前に「寒いだけで無意識に体に力入るんだな」みたいな記事 書いてましたね。これも関係あるのかしら。人間の体、無意識のうちに寒さにしっかり反応して熱をマネジメントしようとしているんですね。

まぁいうてその分のカロリーなんて数kcalでしょうからそれでお腹が空くというのはさすがに気のせいでしょうけどね。

なんで体はそんなことでいちいち数百kcalも欲しがるんですかね??収支感覚バグってるんですか??

 

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どうせ収支感覚ガバガバならいっそ体を騙してみるというのはどうだろう。

 

ためしに白湯を飲んでみましょう。

あったかくて0カロリーな白湯を体に入れて「ほら!今君が体温を上げるために使おうとしている数kcalだよ!」みたいな雰囲気を出したら体も「あったけ~~熱だ~~これで熱足りたわ~~~~」みたいになって間食が減ったりしないかしら。

白湯だとたぶん2杯くらいで飽きちゃって効果が実感できないだろうからコーヒーか紅茶がいいかもしれない。なんか口寂しいな~って思ったらコーヒー飲む生活。楽しそう!!

 

十中八九効果ないと思うし仮にあったとしてもお腹痛くなって終了する未来が見えました。終了。

 

カフェインに負けないくらいお腹を強靭にするか

寒さに負けないくらい体を強靭にするか、

食欲に負けないくらい心を強靭にするか。

 

 

どれも現実的ではないです。解散。

 

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いや運動をすればいいんだよ!!!

自転車に乗りなさい自転車に。

 

話題にしなさすぎて知らない人も結構いるんじゃないかと思うんですけれど、すーぎの、自転車を持ってるんですよ。ちゃんとスポーツ用のやつ。とはいえ「前回乗ったのいつだっけ…?」という体たらくですけれど。

移動手段としてはよく使っているけれど、目的として自転車に乗ることを全然していないのです…。

「すーぎのはだらけて」ってか。やかましいわ。

 

 

そんなわけで今日は久しぶりにサイクリングをしたんですよ。

2時間くらいの道のり、お手軽な運動です。

 

冬にサイクリングをすると、暑くないし汗もあんまりかかないし快適です。服の選択だけなかなか難しいけれど割とおすすめです。

薄着すぎたらもちろん寒いし、かといって厚着しすぎると汗が出て不快だしすぐに体を冷やしてしまうので、中間を攻める必要があります。

 

今日はヒートテック、ジャージ、半袖Tシャツの3枚で行ってみました。

寒そうでしょう~~寒いんですよ~~。

 

今日は曇りということで昨日より結構気温が下がっていて、家を出てからしばらくは選択をミスったかなと激しく後悔してました。しかし負けずに20分くらい漕いでると不思議と気にならなくなってくるのです。やはり人間の体が寒さに対応する力というのはすごい。

下り坂でしばらく漕がない時間があったりするとやっぱりすぐに冷えてしまいますが、少なくとも漕いでる間は薄着3枚だけで全然寒くありません。すごい。

 

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思えば人間の体温というものはすごく精密にできていて、気温が10℃でも30℃でも、運動時でも安静時でも、満腹でも空腹でも、急激に体温が大きく変わるということはなくて、平熱から1℃上がったら微熱と呼ぶし、深部体温が35℃になったら低体温症の目安になるそうです。

 

これって結構すごいことですよ。

ご飯や気温によって体に出入りする熱と、手足を冷たくしたり震えたりすることで調節されている体温の収支が、四六時中±1℃とかの範囲で釣り合っているということです。

冷静に改めて考えるとやばくないですか??神の所業と言えるレベル。

””恒温動物””と名がつく動物はみんなこれができるのだ……すごすぎる……。

 

でもまぁ?????

それができるなら体に入るカロリーと体が使うカロリーの収支もおんなじくらい精密に釣り合っていてほしいんですけどね?????

(それはカロリーが入ったら入ったそばから入った分だけ体温に変わり、カロリーが入らないと入らない間にどんどん体温が下がっていくということにほかなりません。それは生物として致命的すぎです。魚でも虫でもそうはならない。だからきっと将来科学や生物自体が進歩していっても実現することはないんでしょうね……残念だ……)

 

などと考えつつ、サイクリングの帰り道にはラーメンを食べて帰りましたとさ。

これはサイクリングで使った分のカロリーと1cal単位で等しいので大丈夫です。知らんけど。